※バンコク日本人学校、海外子女教育振興財団(JOES)などの最新公開情報を確認して更新しています。
バンコク日本人学校への入学・編入が決まると、 次に困るのが、 「日本を出る前に何を準備すればよいのか」 です。
学校への申込みだけ終わっていても、 教科書、前籍校の書類、学用品、通学手段などは 家庭側で別に準備する必要があります。
この記事では、 細かな入学手続きそのものではなく、 日本出発前に済ませておきたい準備 に絞ってまとめます。
前籍校の書類・日本の教科書
通学バッグ・水筒・弁当用品・体育館用運動靴・水泳用品
ノート・学校指定体育着・学年固有の教材
スクールバス・初登校・学校からの連絡方法の確認
最優先は教科書と前籍校の書類
学用品より先に準備したいのが、 教科書と前籍校から受け取る書類 です。
文房具はバンコクでも購入できますが、 これらは出国直前になってからでは 間に合わない可能性があります。
日本の教科書
日本から海外へ出国する子どもの日本の教科書は、 海外子女教育振興財団(JOES)を通して 無償配付を受けることができます。
JOESは、 海外には現地到着時に使用する教科書が 用意されていないため、 必ず出国前に受け取る よう案内しています。
現在日本の学校で使っている教科書と、 海外で使用する教科書の出版社が同じ教科については、 その教科書をそのまま持参します。
出版社が異なる教科について、 JOESから必要な教科書が配付されます。
現在使っている教科書を、 「海外へ行くからもう使わない」と処分しないでください。 そのままバンコクで使う教科書が含まれる場合があります。
前籍校から受け取る書類
日本の学校からバンコク日本人学校へ移る場合、 前籍校にも早めに海外転出を伝えます。
必要となる書類は、 学年や入学形態によって異なる場合があるため、 バンコク日本人学校の最新案内を確認してください。
一般的には、 在学関係書類、指導要録関係書類、 健康診断関係書類などの準備が必要になります。
入学・編入手続き全体や、 最新の必要書類については、 別記事でまとめています。
日本から持っていくと便利な物
学用品の多くはバンコクでも購入できます。
学校公式FAQでも、 タイでほとんど不自由なく学用品を購入できると案内されています。
そのため、 何でも日本から大量に持っていく必要はありません。
一方、 使い慣れた物やサイズ選びが重要な物は、 日本で準備しておくと来タイ直後が楽になります。
通学バッグ
バンコク日本人学校では、 ランドセルの指定はありません。
小学部低学年については、 両手を自由に使える 両肩タイプのバッグが望ましいと学校公式FAQで案内されています。
すでに使っているランドセルがあれば、 そのまま持参しても構いません。
新しく買う場合は、 軽量なリュックも選択肢になります。
水筒・弁当用品
毎日使う可能性が高いため、 子どもが自分で開閉できる水筒や、 使い慣れた弁当箱があると便利です。
バンコクでも購入できますが、 赴任直後は住居、学校、各種手続きなどで忙しくなるため、 使い慣れた物を1セット持参すると負担を減らせます。
体育館用の運動靴
日本の学校でよく使う 「上履き」は必要ありません。
一方、 体育館で使用する運動靴は必要です。
子どもの足に合う物がすでにある場合は、 日本から持参してもよいでしょう。
水泳用品
バンコク日本人学校では水泳授業があります。
水着、帽子、ゴーグルなど、 子どものサイズに合った物を日本で準備しておくと便利です。
日本で大量に買わなくてよい物
一方、 学校からの案内を見る前に 大量購入しない方がよい物もあります。
- 学年指定のノート
- 学校指定の体育着
- 学年・教科固有の教材
- 辞書
- ファイル類
- 学校指定品
特にノート類は、 小学部では学年ごとに指定があります。
学校公式FAQでも、 担任へ確認してから購入するよう案内されています。
「日本の小学校なら必要だろう」と一式そろえるより、 学校の最新学用品一覧を確認し、 不足分だけ購入する方が無駄を減らせます。
電子辞書は買わない
赴任前に電子辞書を買おうと考えている場合は注意してください。
バンコク日本人学校公式FAQでは、 辞書を引くこと自体も学習の一環としているため、 電子辞書は持参・使用ともに禁止 とされています。
必要だからと先回りして購入しないようにしましょう。
スクールバスは住居契約前に確認
学校用品とは別に、 赴任前から考えておきたいのが通学方法です。
モントリー社のスクールバスを利用する予定なら、 住居を契約する前に、 候補物件まで送迎できるか確認する のがおすすめです。
同じプロンポン、トンロー、エカマイでも、 建物や道路状況によって送迎可否は異なります。
入学準備は「物」だけではない
赴任前は持ち物に目が向きやすいですが、 子どもにとって重要なのは 新しい学校生活のイメージを持つことです。
初登校前までに、 親子で次のことを確認しておくと安心です。
- 朝は何時に家を出るか
- どこからスクールバスへ乗るか
- 帰りはどこで降りるか
- 学校で困ったとき誰に相談するか
- 昼食をどうするか
- 体育着や水泳用品をいつ使うか
- 学校からの連絡を家庭でどう確認するか
高学年や中学生での編入では、 学用品だけでなく、 日本語による学習、友人関係、 帰国後の進路についても話しておくとよいでしょう。
日本出発前チェックリスト
学校・書類
- 前籍校へ海外転出を伝えた
- バンコク日本人学校への申込みを確認した
- 前籍校から必要書類を受け取った
- 教科書給与証明書を受け取った
教科書
- JOESの教科書申請を行った
- 現在使用中の教科書を処分していない
- 受け取った教科書の内容を確認した
持ち物
- 通学バッグを準備した
- 水筒・弁当用品を確認した
- 体育館用の運動靴を確認した
- 水泳用品を確認した
- 現在使っている学用品を整理した
- 不要な指定用品を先に買いすぎていない
生活
- 住居から学校までの通学方法を決めた
- スクールバスの送迎可否を確認した
- 初登校日の時間・場所を確認した
- 子どもと学校生活の流れを話した
来タイ後に準備すればよい物もある
日本ですべて完成させる必要はありません。
学校指定体育着や学年別ノートなどは、 学校からの最新案内を確認して、 バンコク到着後に購入してもよい物があります。
「日本で全部買ってから出国しなければ」 と考えすぎず、 日本でなければ準備しにくい物を優先 してください。
よくある質問
ランドセルは必要ですか?
必須ではありません。 学校公式では通学バッグの指定はありません。 小学部低学年では両肩で背負えるバッグが推奨されています。
学用品は日本で全部買うべきですか?
いいえ。 学校公式FAQでは、 タイでも学用品はほとんど問題なく購入できるとされています。 学校指定や学年指定がある物は、 最新案内を確認してから購入してください。
教科書はバンコク日本人学校でもらえますか?
日本から新たに出国する場合は、 JOESを通して出国前に必要な教科書を受け取ります。 海外到着時に使う教科書は現地に用意されていないため、 早めの手続きが必要です。
電子辞書は持って行った方がいい?
いいえ。 学校公式FAQでは持参・使用とも禁止されています。
スクールバスは入学後に考えてもいい?
利用予定なら、 住居契約前に送迎可能か確認することをおすすめします。
まとめ
バンコク日本人学校への入学準備では、 何でも日本から持参する必要はありません。
特に優先したいのは、
- 前籍校の書類
- 日本の教科書
- 現在使用中の教材
- 子どもに合った通学・生活用品
- 通学方法の確認
です。
学校指定品や学年別教材は、 最新案内を確認してから購入すれば十分です。
「日本でしか準備しにくい物」と 「バンコクでも準備できる物」を分ける と、赴任前の負担をかなり減らせます。
学校手続きだけでなく、 住居、通学、教科書、持ち物、生活準備まで含めた 「転入前チェックリスト50」 をnoteにまとめています。
バンコク日本人学校の入学・編入完全ガイド|必要書類・教科書・手続き
バンコク日本人学校の制服・学用品|入学前に準備するもの
バンコク日本人学校の教科書|出版社一覧・出国前の受け取り方
バンコク日本人学校のスクールバス料金|学期2〜3万B・申込・時間
泰日協会学校「入学・編入学要項」
泰日協会学校「よくあるご質問」
海外子女教育振興財団「出国前の教科書配付」
※本記事はバンコク日本人学校の公式サイトではありません。 必要書類、学用品、教科書、手続き等は変更される場合があります。 実際の入学・編入時には必ず最新の学校公式案内をご確認ください。

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