【2026年版】バンコク日本人学校、子ども一人に年間いくらかかる?
スクールバス・塾・習い事まで含めた
「教育費の標準モデル」
バンコク日本人学校に通う場合、授業料だけを見て「年間15万バーツ前後」と考えている家庭も多いと思います。
しかし、実際にはスクールバス、塾、習い事、学用品などが加わります。
そこで今回は、家賃・車・食費・医療費は入れず、
子ども一人にかかる教育関連費だけをまとめました。
モデルは次の通りです。
小学4年生
在籍2年目以降
スクールバスを利用
学習塾は週1回・1科目
習い事は週1回のスポーツ系スクール
お弁当は家庭で作る
宿泊行事がない通常学年
結論から言うと、この条件なら、
年間の教育費は、およそ30万バーツです。
日本円にすると、為替にもよりますが、およそ130万〜150万円前後になります。
年間教育費の標準モデル
| 項目 | 年間の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 授業料 | 146,000B | 小学部・中学部共通の年間授業料として確認できる金額 |
| 育友会費 | 720B | 1学期300B、2学期240B、3学期180B |
| スクールバス | 75,000B | 1学期25,000Bで試算 |
| 学習塾 | 48,000B | 週1回・1科目、月4,000Bの標準モデル |
| 習い事 | 26,000B | 週1回のスポーツ系スクールを想定 |
| 学用品・消耗品 | 5,000B | 文具、体育用品、買い替え、学級用品などの積立枠 |
| 年間合計 | 300,720B | およそ30万バーツ |
つまり、バンコク日本人学校に通い、スクールバスを使い、塾を一つ、習い事を一つ続ける家庭では、在籍2年目以降で年間約30万バーツを見込んでおくと現実的です。
学費だけなら約15万バーツ。実際は約30万バーツ。
バンコク日本人学校の年間授業料は146,000B、育友会費は年間720Bです。授業料だけを見ると、年間15万バーツ弱です。
しかし、学校がラマ9世通りにあり、徒歩や公共交通機関だけで毎日通う家庭は多くありません。
スクールバスは、居住地やルートによって差がありますが、学期ごとにおよそ2万〜3万バーツが一つの目安です。今回は、その中間となる1学期25,000B、年間75,000Bで計算しました。
つまり、学費とバス代だけで、
授業料146,000B+育友会費720B+バス代75,000B
= 221,720B
になります。
この時点で、すでに年間22万バーツを超えます。
塾は「週1回・1科目」で年間約48,000バーツ
バンコクには、日本人学校生向けの学習塾が多くあります。
ただし、受験塾のフルコース、季節講習、英検対策、オンライン授業、家庭教師まで始めると、費用は大きく変わります。
今回は、もっとも一般的なモデルとして、
国語または算数を週1回、月4回程度受講する
という形にしました。
バンコクの小学生向け学習教室では、1対2の授業で月3,980B、マンツーマンで月4,500Bという公開料金もあります。そこで、標準モデルでは月4,000Bとしています。
年間では、
月4,000B × 12か月
= 48,000B
です。
もちろん、国語と算数の2科目にしたり、中学受験・高校受験を見据えたコースに入ったりすれば、この金額は一気に増えます。
習い事は週1回で年間約26,000バーツ
習い事は、水泳、サッカー、テニス、ピアノ、ダンス、そろばん、英語、空手など、家庭によって大きく違います。
今回は、バンコクで比較的利用しやすいスポーツ系習い事の例として、週1回のサッカースクールを基準にしました。
公開料金では、通常クラスが1回500B、年会費が2,000Bとなっています。週1回、月4回通うと考えると、
500B × 月4回 × 12か月
+ 年会費2,000B
= 26,000B
です。
ピアノや個別英会話、プライベート水泳、テニスなどを選ぶと、これより高くなることもあります。
逆に、地域のサッカーチームや日本人会系の活動などを選べば、月500B程度で続けられる例もあります。
お弁当代は、今回は入れていません
バンコク日本人学校では、基本的にお弁当を持参する家庭が多いです。
今回は、
家庭でお弁当を作る
という条件にしたため、お弁当代は教育費に入れていません。
理由は、お米、肉、野菜、果物などは、もともと家庭の食費として発生するものだからです。
ただし、毎日外注弁当を利用する場合は別です。
仮に1食120B程度の外注弁当を年間180日利用すれば、
120B × 180日
= 21,600B
程度が追加でかかる可能性があります。
お弁当を作る家庭と外注する家庭では、年間2万バーツ前後の差が出ることになります。
初年度は、さらに約17万バーツ増える
今回の30万バーツは、在籍2年目以降の標準モデルです。
新しく入学・編入する家庭は、入学金などが別にかかります。
| 初年度に追加で見込む費用 | 目安 |
|---|---|
| 入学金 | 160,000B |
| 塾の入会金 | 約2,000B |
| 習い事の入会金 | 約6,500B |
| 初年度の用品購入増 | 約5,000B |
| 初年度追加分 | 約173,500B |
そのため、初年度は、
通常の年間教育費300,720B
+ 初年度追加分173,500B
= 約474,000B
が一つの目安になります。
つまり、スクールバス、塾、習い事まで含めると、初年度は約47万バーツ前後を見ておいた方が安心です。
入学金160,000Bは非常に大きいため、駐在前には会社の教育手当や学校費用の補助範囲を確認しておくことをおすすめします。
宿泊行事のある学年は、さらに追加費用がかかる
今回のモデルには、宿泊行事費を入れていません。
宿泊学習、修学旅行、遠方への校外学習などがある学年は、通常の年間教育費に加えて、別途まとまった費用が発生します。
行き先、航空券、宿泊先、為替、学年の計画によって変わるため、ここは一律の金額を出すよりも、学校から配布される当該年度の案内を確認するのが確実です。
特に、
宿泊学習のある学年
修学旅行のある学年
海外研修や特別活動に参加する場合
塾の季節講習を受ける場合
英検、漢検、各種検定を受ける場合
は、教育費が標準モデルより増えます。
まとめ:バンコク日本人学校の「現実的な年間教育費」
最後に、今回の条件を整理します。
小学4年生・在籍2年目以降
スクールバス利用
塾は週1回・1科目
習い事は週1回・1つ
お弁当は家庭で作る
この場合、
年間教育費は約30万バーツ
が一つの現実的な目安です。
学費だけなら15万バーツ前後ですが、スクールバス、塾、習い事まで入れると、ほぼ倍になります。
また、初年度は入学金などが加わるため、
約47万バーツ前後
を見込んでおくと安心です。
もちろん、塾なし・習い事なしならもっと下がります。
一方で、塾を2科目以上にし、季節講習を受け、個別指導や英語、ピアノ、水泳、テニスなどを複数続ける家庭では、年間40万〜50万バーツを超えることも十分あり得ます。
バンコク日本人学校を検討するときは、学費だけでなく、
学費+バス+塾+習い事
まで含めて考えることが大切です。
※本記事は、公開されている料金を基にした標準モデルです。学費、スクールバス代、塾代、習い事代は、年度、学年、居住地、受講回数、送迎の有無によって変わります。入学・編入前には、必ず学校と各事業者の最新料金を確認してください。
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